みんな騙されるな！ジンギスカンの話。
友人の家でゲーム
日曜だし友人の家でダラダラゲームしようぜ！という話になり、集まることに。
家に入ったら、友人の奥さんがいない。
聞いたところによると、奥さんは出掛けたみたい。
その奥さんは私の友人でもあり、なんなら私がその友人に紹介したのがきっかけで結婚したのである。
だから、彼の家に遊びに行くことは、私にとっては「夫婦2人に会いに行く」感覚だったので、そのうちの1人がいないと知ってちょっと不貞腐れていたのだ。
詳しく聞くと彼女は「ジンギスカン」を友達と食べに行っているようで、それを聞いた私は「あぁーそういや高校の修学旅行のときに一度食べたことあるなぁ」などとぼんやり思い出していた。
ジンギスカン
『私も一度食べたことあるけどジンギスカンの肉はクセがあるよねぇ』と言ったときに
「え…ジンギスカンの肉ってなに？」
という話になり…
※北海道遺産さまより画像引用
そう、この料理はジンギスカンという動物の肉を焼いたもののことかと思っていたのだが、どうやら違うらしい。
ジンギスカン（成吉思汗）は、マトン（成羊肉）やラム（仔羊肉）などの羊肉を用いた日本の焼肉料理。
えっ羊の肉なの！？そーなの！？ってかてか、ジンギスカンって漢字で書けるの…！？
友 「ってか、そもそもジンギスカンは何だと思ってたの？」
でら『北海道に多く生息しているジンギスカンという動物の肉かと…』
友 「見たことあるの？」
でら『あるよ』
友 「じゃあ描いてよ」
…
……
………………………………
でら『できた』
友 「えっ…気持ち悪ッ！！！」
でら『でもこんなんだよ』
だってジンギスカンの肉って濃いアクのようなクセのある味でしょ？
こんな可愛い動物の肉に強いクセがあるわけないだろ！！！！
という言い合いを一日中してたとさ。
ゲームは楽しかったです。
ついでに教えてもらったこと。
ジンギスカンの語源はチンギスハンがなまったものなんだって。
みんなこれで一つ賢くなれたね！
…
………
……………いやちょっとまって。
チンギスハンと羊 関係なくね？
と思ったんだけど、肉を焼く鉄板がチンギスハンの兜をイメージしているんだって。
みんなこれでまた一つ賢くなれたね！！ガハハ！うまいかー！たんと食え！
…
………
……………いやちょっとまって。
チンギスハンと兜 関係なくね？
ほら、すっごい弱そうやん？おじいちゃんやし、戦ってそうにないよ。
兜っていうかなんかヒゲ生えてる上にピアスもしてるし。
モンゴルで有名な評論家じゃない？
という話で、またゲームそっちのけで1時間ぐらいの言い合いが続くのでした。
いや、絶対チンギスハン兜なんかかぶらんよ…
みんな騙されないで！！！！！
